white-02の日記

技術ブログにしたくてもできない

特に才能も知力もない人の就活の話

こんにちは。E3が始まって各社のカンファレンスを見ているせいで完全に昼夜逆転している今日この頃、なんとなく就活してきたことをまとめていきたいと思います。

 

 

はじめに

行動力がなく特に成果物もない学生が就活に勝手に失敗した原因とここは良かったかもしれないと思えることをまとめてみます。なんか胡散臭い。職種はエンジニアです。後、卒業から就職まで1年のブランクが発生してます。

コンピューターサイエンスを専攻してない地方大学院生で特に上位の大学ではなく下の方なので色々勘弁してください。

失敗

まず失敗したなぁと思う事についてまとめていきます。

エントリーをあまりしない

エントリーした会社が少なかったかもしれません。理由はえり好みしたり、自信がなくてどうせ受からんだろうと思っていたからです。受ける会社を選択し数を減らすことはいいと思いますが、エントリーすらしないのは良くなかった。挑戦してみないとわからない事は多い気がして失敗は怖いですがもっと受けてみればこんな状況にならなかったかもしれない。忙しくても同時並行で数社の選考を受けた方がいいです。ほとんどの場合に面接で受けている会社を聞かれるので1社だけだと話が続きませんし、すごみが減ります。

エントリーシートが書けない

これはすごく悩んでいて学生時代に頑張ったことなんてないし、志望動機も固まってなく全然書けませんでした。学部4年まではずっと映画見たり、ゲームして過ごしていただけでサークルも入ってない、バイトも少しだけしかしてない状況で書く内容なんて皆無でした。なので当時は教授にお願いして書くのを手伝ってもらいなんとかしてました。

院生になってからTAのバイトだったり、(しょうもない)研究をしてたので文字数をうめることができました。書くことが何もないなら行動するしかないですね。嘘は首を絞めるだけなのでやめた方がいいと思います。

公開できるような成果物がない

エンジニア、プログラマを希望しているくせに公開できるような成果物がありませんでした。何も作ってないわけではなく公開したくなかった。出来ははともかくもっと手を動かしてモノ作りしていれば自分の成長にもつながっただろうに。

インターンに行ってない

インターンに行ってないのはロクな成果物がないからですね。これもどうせ受からんだろうと思い受けてすらないです。は〇なのインターンとか行ってみたかった。インターンに行けるのは学生のうちなので受けるだけ受けてみた方がいいと思います。

ネットに踊らされてた

twitterや就活サイトの情報を見たりしてましたね。非常に良くない。特にtwitterは強者が多いので図太い精神じゃないなら仲のいい人以外の就職つぶやきは見ない方がいいです。就活サイトは特に匿名性が高いのでマウントを取ってくるような輩が紛れていてカオスです。知りたい情報だけ見てさっさと自分のために時間を使うことお勧めします。

SPIの対策をしない

志望動機や将来やりたいことはわからないなりに面接の対策はしていて何もしないよりはいいという感じでした。ただSPIは大した対策してなくてボロボロ。基礎学力がしっかりある人は何もしなくてもいいと思いますが、決められた時間にそれも短時間で問題を解く練習はした方がいいです。できれば問題数の多いspi本がいいです。数問解いたくらいじゃ傾向をつかみにくかったので。

 

成功につながったと思うこと

面接時に自分の考えを言う

面接の質問に対して(例えば今後世界が技術でどう変化するか等々)自分が考えている事を素直に話すようにしてました。自分の考えすら言えない会社は息苦しいと思って行動してました。だからといって差別的発言を擁護するわけではありません。意見が食い違ったとしてもそこでディスカッションできると個人的にすごくいいです。

わりきりった

わりきりるという名の自己中心的な思考を持つことです。これは落ちた時とかに考えることで”自分が受かって当然”とかそういうことじゃないです。上記の様に面接時に自分の考えを話して落とされたときに、”自分には合わなかった”、”相手に合わせて話していても将来つらくなる”と適当に理由をつけて正当化し精神を保つ方法です。

”何か”は作っていた

上記で書いたのは”公開できる”ようなものはないだけで、誰も得しないけど面白そうだから作ったものはありました。例えばdiscordのBOT(private)だったりラズパイでおもちゃを作ったりです。そこで興味を持ってもらえたりするとこちらが話したい事を話すことになるので若干有利になります。しょうもなくても何か作るのは楽しい。

楽しそうな技術は知っておいた

機械学習だったらBERTが公開された時期でもあって完全に理解してなくても今までの手法とどう違うかのニュアンスを抑えてました。あとは実際の職とは関係ないレイトレーシングについても話してました。自分が好きなジャンルの技術について話せるようにしていたのは良かったと思います。

おわりに

これは運も絡んでいて2019年で応募していても時期が遅くて2020に回された結果うまくいったというのもあります。就活は早ければ早い方が比較対象が少なく、自信がないならさっさと受けた方が圧倒的に有利です。

自分は卒業してから就活するスタイルがあってもいいと思うんですけど、採用側の頭が凝り固まっているような場合だときついので今の社会ではおすすめできないです。その空白の時間に誰にもないような経験や能力を身に着けることを目的とするならかなりお勧めです。お金があれば。

後、やりたいことや夢を持っているなら今すぐ動いた方がいい思います。何かを始めるのに遅いことはないですが、早いに越したことはなくて色々やってみて適正なんかもわかってきます。これはすごく後悔している部分でもあるんで行動することを恐れない方がいいです。

関係ないですが、少し前にプロメアとゴジラを見ました。素晴らしかったです。