white-02の日記

技術ブログにしたくてもできない

アベンジャーズ エンドゲームを観た感想と感謝の思い(ネタバレ有り)

こんにちわ。公開初日にアベンジャーズ エンドゲームを見てきたのでその感想などを書いていきたいと思います。ネタバレ有りなので未鑑賞の方は逃げてください

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はじめに

あの指パッチンのインフィニティーウォーから1年が経過し、遂にエンドゲームが公開されました。待ちに待った瞬間でこの日のために生きる希望を絶やさなかったといっても過言じゃありません。 そしてこれだけ待ったエンドゲームは期待を裏切らない素晴らしい内容、そして終わり方でした。また、コミックにわかな自分でもわかるファンサービスも豊富でどれだけファンを喜ばせたら気が済むんでしょうか。最高でした。

冒頭の虚無感

サノスによって人口が半分にされた地球で何とか行動を起こそうとする残されたアベンジャーズ、そして助けられたトニーとネビュラ。農作をしながらインフィニティーストーンを破壊したことで位置がばれたサノスはあっけなく敗北しましたが、結局何も取り返すことができず無意味な勝利を手にし5年が過ぎました。この5年間本当の意味で前向きに行動しているヒーローは誰もいなくて、能力を持っていても何もできない虚無感だけが残っている感じでした。そこが凄く重かったです。

そんな状況から限りなく小さな救いの手をアントマンが差し伸べることですべてが動きだすあたり、スコットはホントいいキャラですよ!

中盤の時間泥棒

この時間泥棒計画を実行するにもトニーの葛藤があり、家族と消えた人々の救済を天秤にかけ続けてキャップたちにはあんな事を言いながらも裏でアイデアが思いつけばすぐにシミュレーションしてしまうヒーローとしての面捨てきれずにいる。そんなトニーのおかげで時間泥棒が可能になったわけです。

多くのヒーローが今は亡き大切な人に会うシーンがあり、短い間でもその時間を謳歌します。すごく感動した場面です。ジャービスもでてくるし。

この計画はファンサービスの嵐というかこれまでのMCU作品を見てきた人にこれでもかとサービス満載でした。今までMCUを追い続けて良かったと心から思いました。

サノスの純粋な悪

インフィニティーウォーでは人口を半分にする理由がサノスにはあり、その目的のためにストーン探しをして目的を果たしていました。しかし、今作のサノスはどこか違う。始めの時間軸ではネビュラの映像から未来を見たわけではないため個人が描く理想の世界を作ることに熱心でしたが、映像を見た後のサノスは目的がこの未来の実現する使命と単純な悪や支配な感じがしました。未来を見たことで行動が早まり、またもし自分が理想の世界を作っても残りの半分からは理解されないと知りすべて作り直すという言いだす点。元々そうだったかもしれませんが明らかに支配がメインになって農作なんかしないサノスが今作にいた気がします。

圧巻のアベンジャーズアッセンブル!

何とか石を手に入れたアベンジャーズは代償を払い残りの半数を復活させることができました。良かった!そしてサノスとの最終決戦!キャップ、アイアンマン、ソーの3人でただ待ち続けるサノスに立ち向かう!たまらなかった。ろくにストーンを持たないのにめちゃくちゃ強いサノスに互いに協力することであそこまで追い詰めることができたのは凄い。流石に3人じゃ勝てない。キャップが一人でも戦おうとするその時にあのポータルが出現し、MCUオールスターズ大集合!そしてキャップの”アベンジャーズアッセンブル!”は鳥肌もの。ガントレットヒーローたちがバトンパスしながらサノスから遠ざけていくこの連携プレイはオールスターが集まってるからこそできる映像だったと思います。途中、女性ヒーローが集まり立ち向かうさまはめちゃくちゃカッコ良かった。ホントかっこよかった。

ファンサービス満載

ここまでに過去の映画のシーンの再現が結構あって例えばキャップとヒドラがエレベータに乗るところやトニーをペッパーが救うシーンなど様々あって、これまでMCUを見てきた人へのファンサービスがてんこ盛りでした。

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また、コミックの要素もあって先ほどのエレベーターのシーンでキャップは”ハイルヒドラ”と言いますが、これは若干炎上したコミックのオマージュですし、

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キャップがムジョルニアを持ったのもコミックで何回かあったのでそういうことだと思います。

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アイアンマン Mark85は初期コミックのデザインになってましたしね。散々言われてましたが。

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ヒーローたちの最期

エンドゲームというタイトルからわかる通り何人かのヒーローは終わりを迎えることになりました。

まず、ブラックウィドウ - ナターシャ。単独映画があるのにまさか犠牲になるとは思いもしませんでいた。ストーンでも蘇らせることのできない魂の生贄なってしまい、もう戻ってくることはないでしょう。コミックなら戻ってきそうだけど。

次にキャプテンアメリカ - スティーブ・ロジャース。ストーンを返しに行くと同時にスティーブ・ロジャースとしての人生を歩み、愛するペギーカーターと共に人生を歩むという理想的な展開になりました。すごく泣きそうになりました。そしてコミック同様次のキャプテンアメリカはファルコンに引き継がれることに。頑張れファルコン!

最期にアイアンマン - トニー・スターク。自分を犠牲にし多くを救う本物のヒーローでした。キャプにはできるだけ死ぬなとか約束しておいて約束を破ってしまうなんて。絵に書いたような素敵な家族を手に入れてもずっとピーターのことが頭から離れずにいる。そんなトニーが自分が思い描くヒーロー像を体現し、インフィニティストーン指パッチンを実行しサノスを消すことで報復(avenge)を達成させました。その代償として愛するペッパーや親友ローディ、そしてピーターに見守られながら息を引き取る悲しくも決して1人でない最期を迎えました。あんな憎まれ口をたたく傲慢でナルシストな彼の埋葬にはヒーロー全員が集まりました。トニー・スタークは本物ヒーローとして時に孤独と戦い続け世界を守り、結果皆から慕われる最高のヒーローとなりました。

おわりに

そういえばMCUの定番エンドロール後のおまけ映像がなくこれで1つの盛大なストーリーが終わったんだなとしみじみしました。こらからもMCUとマーベルを3000回愛していきます。

今回のエンドゲームで1つのサーガが終わり、次のステージが始まります。まずスパイダーマン:ファーフロムホーム。トニースタークを失ったピーターが仲間たちの元に戻ってあんな目に合うなんて大忙しですね。

あとルッソ兄弟が一旦MCUから遠ざかる*1ようですがシークレットウォーズで戻りたいと冗談交じりで語ってます。ここまでMCUを盛り上げてくれたルッソ兄弟に心のそこから感謝したいです。もし大型イベントをやるならハウスオブMとかユートピアをやって欲しいし、他には新生X-MENを手掛けて欲しい。

これからMCUはどんな強大な敵に立ち向かうことになるんでしょうか。ノーマンオズボーンか?ドクタードゥーム(名古屋弁の悪魔博士)か?どちらもアイアンパトリオットインファマスアイアンマンでアーマーを着るので空白のアーマー枠を埋めることができるので是非!!

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